2014年9月18日木曜日

Rのコンソール画面をクリアするショートカットキー

以前のコマンド入出力を確認したいときは、スクロールバーでコンソール画面をスクロールさせればいいですよね。

でも、要素数が非常多いリストやベクトルを表示させたりしたあとだと、スクロールバーのつかむところがちっちゃくなっていて、行き過ぎたり戻り過ぎたりと、なかなか該当箇所が見つからなかったりしますよね。

で、いったんRのコンソール画面をリセットしたいってときは、

  Ctrl + L

を入力すれば、コンソール画面がクリアされます。

という分かり切った操作ですが、あえてスクリーンショットをつけてみました。

コンソールがごちゃごちゃしてきたイメージ

「Ctrl + L」で、↑が、↓になります

すっきりとクリア

ちなみにショートカットキーでなくても、メニューの「編集」→「コンソール画面を消去」としても同じことができます。「コンソール画面を消去」だと、コンソールのウィンドウ自体が閉じられてしまいそうですが、そんなことはないので大丈夫です。

(以下は蛇足)

私は結構長い間このコマンドを知らなくて、過去の出力結果が邪魔な時は、たくさんリターンを押して、表示結果に「切れ目」を入れて、該当箇所を見つけやすくするという、面倒なことをしていました。

で、放送大学の「データからの知識発見」のテレビ放送を見ているときに、講師の秋光先生がRでの処理を実演したりするんですが、その時に「画面がいっぱいになってきたので、いったん消去して・・・」みたいな感じで、コンソールをクリアしていたんですね。


で、「なんだ、あの操作は?」って感じで、この便利なショートカットキーを知りました。上級者の書いたスクリプトだけでなく、操作を見るのも勉強になるなあと思いました。■


 データからの知識発見 (放送大学教材)
データからの知識発見 (放送大学教材)




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